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発作の前日だけ異様に眠る――家族の観察が独立して一致した例

小児の反復する体調不良。病院では発作当日の情報が中心でしたが、複数の家族が「前日に眠り方が変わる」と報告しました。

このページはICINの利用イメージを示す架空・合成ケースです。実在の患者・家族・医療従事者・医療機関を表すものではありません。記載された医療者コメントもデモ用であり、個別の診断・治療指示ではありません。
Aさんの子どもには、数か月おきに嘔吐や強い倦怠感を伴う発作的な体調不良があります。検査の多くは発作当日に行われていましたが、母親が記録していた日記には「前日だけ非常によく眠る」という記載が何度もありました。

最初のObservation

A
Aさんの母FAMILY OBSERVATION

発作そのものより気になるのは、前日にいつもより2~3時間長く寝ることです。6回中5回で同じでした。翌日に体調が崩れるまで本人は特に痛みを訴えません。

独立した「同じです」

別の家族

Bさん:うちも体調を崩す前の日だけ、夕方から急に眠ります。単なる疲れだと思っていました。

保育士・経験16年

診断はできませんが、園児で「翌日に発熱や嘔吐が出る前、前日の遊び方や眠気がいつもと違う」子を何人か経験しました。病名ではなく前兆の観察としてなら記録できます。

小児科医の回答

小児科医

眠気は非常に非特異的で、それだけで疾患を示すものではありません。しかし、同一人物で反復し、さらに独立した症例で時間関係まで似るなら、前兆として記録する価値があります。発作の前後を含む時系列、摂食、発熱、意識状態などと一緒に評価する必要があります。

現在の状態

病名は確定していません。ICINでは「発作前24時間以内の著明な眠気」を独立Observationとして切り出し、複数家庭・複数地域の報告が同じCase Clusterではないことを確認したうえでEmerging Signal候補としています。

ICINが拾ったもの

診察室では「前日の眠り方」は見落とされやすい情報でした。家族が長期間観察しているからこそ分かる時間的パターンが知見になった例です。

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